ダルマの不定期日記

ランニングや登山の備忘録

Mt. Fuji100 ~今年の三大目標1戦目の結果~

こんにちは ダルマ です。

 

Mt.Fuji100に参加してきました。

4月25日0時半スタートで26日の18時過ぎ完走ゴール 100mile 42時間かかりました。

予報では26日が雨とのことでしたが、ほんの一瞬パラっと来たくらいでしたので結果的には最高のトレラン日和でした。

26日は河口湖にある東横インに宿泊し、昼過ぎに群馬に帰ってきました。

帰宅後の洗濯と片づけを終えましたので、メモを残します。

 

ゴール地点から富士山を望む

 

mtfuji100.com

 

 

◆スタート前

 新宿からのツアーバス山梨県側ゴール地点で受付(17時)を終え、そのままツアーバスでスタート地点となる静岡県側に移動して富士山こどもの国で21時ごろ0時まで待機しました。自分は単なる移動のみのツアーを申し込んでいたため、外で待つことになりましたが さすがに4月の夜は寒くダウンを着ていてもしんどかったです。結局眠れなかったときは焦りました。

 このために仮眠コースもあったのかと思います。次回以降要検討。

 

https://www.kodomo.or.jp/

 

 あと、この大会に限らずどこもトイレ渋滞は悩みですね。

0時スタートだから無関係かと思っていましたが、すごかったです。最終的には、この写真の3-4倍くらいの大行列 になっていました。不人気で人が来ないトイレの情報を事前に仕入れておく、あるいは直前ではなく余裕もっていくしかないようです。waveスタートの大会なので、自主的にスタートが間に合わず遅らせた人もいたようです。

 

トイレ渋滞 (まだ小渋滞のころの写真)

 

◆スタート

 自分自身が第4waveのスタートだったので、初めて大会のスタートを客観的に見ることができました。選手のヘッドライトが流れる様をみて感動しました。第1と第2waveのスタートを見届け慌ててスタート地点に戻りました。そのころには眠気も飛んでいました。

第2waveスタート (第1waveは近づくこともできず…)

 

 

◆スタート後

 天気が良い。今回の大会は本当にこれに尽きます。2019年のように土砂降り&降雪であれば、自分は完走無理でしょう。しかしながら、安くない参加費と交通費・宿泊費を払った今の状況でリタイアはありえません。ただ、本大会で言えば忍野ときららの両エイド前後、あまりの眠気に思考回路が停止し、はじめてリタイアが自分自身の頭をよぎりました。どちらも20分程度仮眠して気持ちを切り替えて リタイアせずにレース続行できました。

 

 全般的に今回の大会は富士山のきれいな景色に背中を押され、最後まで走り(歩き)抜くことが出来ました。あとは、レース中の他の参加者との会話も印象深くよかったですね。特に杓子岳直下の岩場の渋滞では、前後のタイ人と中国人と時間があったので話が盛り上がりました。お互い通じているかどうか怪しいところがありましたが。また印象に残っている最後のエイドのうどんはうまかった。スープのお替りは可とのことだったので、スープのみお替りを頂きました。このおかげで最後の1区間を乗り切れました。

 

◆ゴール、ゴール後

 最後、ウイニングロード6kmが長かった。160km走り(歩き?)終えた体にはこたえました。42時間強でゴール。六花さんがゴールで握手で出迎えてくれました。彼は壮大なレースのプロデューサーとして本当に大変だったと思います。素晴らしい機会を平凡な市民ランナーに与えてくれたことに感謝したい。

 

 ゴール後informationに聞くと、大会会場から河口湖駅行きのバス19時半を逃すと次は21時半とのこと。選択肢は1択。慌ただしく着替えを済ませ、駅行きのバスに滑り込み 予約してあった東横インに移動しました。疲れていたので、夕飯を食べられずホテルの自販機で購入したビールを飲んで爆睡。

 

 

◆帰宅

 28日朝、ホテルのバスで河口湖駅に移動。キャンセルが出たとのことで9時10分発の新宿行きの高速バスに運よく乗ることができました。そして、順調に昼過ぎには群馬に戻れました。

 

 

◆防備録

・Garmin955

 Garmin955のバッテリーはGPS使用状態で42hと仕様書上説明書きがされています。

しかしながら、今回142㎞地点。32hしか持ちませんでした。ここは原因究明して、次回以降に備えます。

ガスター10

 今回もガスター10を飲みました。説明書通り8hくらいで効果が薄れてきたので、計5粒。タイミング的に微妙だったエイドの豚汁が食べられなかったのは残念。

 

running-daruma.hatenablog.com

 

・テーピング

 靴擦れ、マメに悩まされて20年。いろいろなテーピングを試してきて 行きついた結論は…「(マメ対策には)テーピングをしない。」です。

 結局、雨・汗ではがれたテープはマメの起点となり、指や足の側面に貼ったテープは靴の中での圧迫となってこれまたマメの起点となるため。 

 よって今回、まったくテーピングはしませんでした。小さなマメが指と足裏に2か所出来ただけで済みました。

 

・渋滞

 車のことではないです。トレラン大会レース中の渋滞。ハセツネもそうですが、今回のMt.Fuji 100も渋滞がありました。スタート直後の鉄塔下の直線と杓子岳の頂上直下の岩場。特に、後者は関門や制限時間を1時間伸ばす措置を取らないといけない重篤なものだった。FUJIとKAIの両ボリュームゾーンが同タイミングに狭い岩場に集まったため次回以降の運営で工夫してもらいたいと思います。難しいとは思いますが、いろいろトライして知見を積み重ねて改善していくしかないと思います。

 

・大会参加費用

 世界的な流れからすると当然なのかもしれないのですが、本大会の参加費を考えると気軽にあちこちの大会に出られない状況です。ただこの参加費があるので絶対に完走するという気持ちになっているのも事実。頑張って働いて、体が続く限りあちこちの大会に出ようと思います。

 

 

最後に…

◆今年の三大目標

タイムはともかく1戦目が完走で終わりました。良い流れで2,3戦目も楽しみたい。

①Mt.Fuji100

②第8回みちのく津軽ジャーニーラン ~リベンジ~

 

running-daruma.hatenablog.com

 

③Hasetsune Cup ~通算20回目完走~

 

running-daruma.hatenablog.com

 

 

                              おわりっ